ネクスト(次の的玉)を意識する
ネクストボール(狙う的球の次の球)を意識できる練習で
さらなるビリヤード上達を目指しましょう。
初心者は、シュート力を上げる練習法でも紹介した
2〜3個のボールを使って数字順に取り切る練習をしましょう。
例えばF〜Hまでのボールを使って最後にHを入れるのです。
ナインボールの簡単版ですね。
まずは2個からはじめて、”バラッ”とボールを散らばします。
2個を5回連続取り切れるようになったら的球を3つに増やし、
それで5回連続取り切れるようになったら次は4個に挑戦・・・というように、
最終的に9個、10個取り切れるように練習を続けましょう。
2個は比較的簡単ですが、3個以上になると、
次のその次の的球まで考えながら手球をコントロールすることが
必要になってきます。
シュート力と手玉のコントロール力が鍛えられます。
ナインエイトボール
ビリヤードと言えば9ボールが有名ですが、
初心者には向かないゲームだと思います。
なぜかというと、9個の的球を取り切るスキルが必要だからです。
はっきり言って初心者には難しすぎます。
エイトボールも少し敷居が高いと思います。
そこでナインエイトボールをオススメします。
ナインエイトボールとは、9個の的球を使って
エイトボールのように楽しむゲームです。
2人で行うゲームになります。
最後にGボールを入れるのですが、
G番ボールと@〜CとK〜Nのボールを使います。
ラックはナインボールと一緒ですが真ん中がGです。
カラーボール(@〜C)とシマボール(K〜N)とに分かれます。
ブレイクした時点ではポケットしても
オープン状態(どちらのグループを狙ってもOK)ですが、
ブレイクでポケット出来なかった場合は相手の順番になります。
例えば、はじめにポケットしたボールがA番ボールなら
カラーボール(@〜C)グループをすべて落としから
最後にGボールを入れれば勝ちです。
反対に、はじめにポケットしたボールがL番ボールだとすれば
シマボール(K〜N)グループをすべて落としから
最後にGボールを落とします。
途中でGボールを落としてしまった場合は負けになりますが、
フットに戻すなどの独自ルールでも良いと思います。
ビギナーや初心者向けのゲームですが、
ハマるとなかなか楽しいですよ。
A級のような上級者には物足りないですが^^
初心者どうしがナインボールをすると、Hボールが簡単にポケットできる配置で
回ってきたら勝つというパターンが多いと思います。
どうしても運に左右される要素が高いですよね。
ナインエイトボールなら運に左右される要素が少ないと思いますので、
一度トライしてみてください。
ナインボールやジャパンナインも楽しいですが、
上達してからでも遅くはないと思います。