9ボールとは
ビリヤードというと、ナインボールがやはり一番有名ですね。
実はナインボールにも2種類あって、ポール・ニューマン、トム・クルーズ主演の「ハスラー2」で
余りにも有名になったのがUSナインです。
映画の影響のためか、ナインボールというとUSナインを思い浮かべる方が多いようですね。
USナインは、ボールの並べ方からファールに至るまで、ルールはいろいろですが、
つまり9番ボールをポケットした人が勝ちというゲームです。
バンキングで先行を決めはじめます。
アメリカンナイン、ジャストナインとも呼ばれています。
基本の共通ルール以外では
- 手球が狙う的球に触れる前に、他の的球に触れてしまったとき
- 手球が的球に触れた後、どのボールもクッションに入らなかった(触れなかった)とき
(ノークッション)
が、ファウルになります。
ジャパンナインとは
もう一つのナインボールはジャパンナインです。
2人以上でも楽しめるのが特徴
これは日本独自のゲームで、3番、5番、7番、9番のボールを
ポケットすると得点になり、偶数ボールは無得点。
また、どこにポケットするかで点数も変わってくるというものです。
コーナーよりもサイドにポケットした方が2倍の得点を稼げます。
また、ナインボールという名前のとおり、「9」という数字は特別で、
点数が他のボールの2倍になります。
それ以外にも、地域によって異なるルールがジャパンナインにはあるようですので、
ゲーム開始前にルールを確認しておくといいでしょう。
また、初心者でも楽しめるように、偶数ボールにも得点をつけるなど、
オリジナルなルールを作ってみてもいいかもしれません。