ビリヤード フォーム

足腰が安定したフォームを身につけよう

ビリヤードの上手な人を見ていて、やはり上手な人ほど

フォームが美しいなと思ったことはありませんか?

 

美しいフォームこそ、正確なショットの基本と言っても過言ではありません。
何をおいてもフォームを固めないと球は入りませんので、しっかり身につけてください。

 

では、ビリヤードのフォームのポイントは何なのでしょう。
まず第一に、構え方です。

 

手球を突く方向に対して正面を向いて真っ直ぐに立ち、
体の位置を決めます。

 

脚を開く幅は身長によっても異なりますが、一番自然で安定するのは、
肩幅よりも少し広めと理解しておいてください。

 

スタンスが決まったら、利き足を外側に45度ほど開き、
反対の足は半歩程度、斜め前に出します。

 

両足には均等に体重がかかるように注意します。

 

全体的なイメージは「力士」
状態がぐらつかないように足腰を安定させましょう。

 

 脚を突っ張るのではなく、ヒザは柔らかく軽く曲げてクッションにします。

 両足とテーブル上のブリッジの3点で体を支えるように。

 

次に、上半身を台に近づけていき、右手、右肘、顎がキューの真上に来るように
フォームを整えますが、この際、顔とキューは1センチから10センチ程度離して、
顎か利き目がキューの真上になるようにします。

 

フォームに妙な癖がついてしまうと、真っ直ぐに球を突けなくなることもあるので、
基本はしっかりと押さえてください。

 

背格好が同じような上級者のフォームを真似るのもいいかもしれません。
ただ、いくらフォームが綺麗であっても、常に安定したショットが望めるとは言えません。

 

ビリヤードは、その場の状況により、不自然なフォームを要求されることもあるゲーム。
フォームの一番のポイントは、どんな場面でも常に基本を忘れないということ。